やよいの青色申告で口座連携後に手入力した仕訳が消えた原因と対処法

会計、経理、財務

やよいの青色申告を使っているときに、口座連携で取り込んだ銀行取引と手入力した現金取引の仕訳が重複してしまう、または消えてしまうという問題が発生することがあります。特に、複数の月にまたがる取引を入力している際には、このような問題が起こりがちです。この記事では、このような問題を回避するための方法と対処法について解説します。

やよいの青色申告での口座連携の仕組み

やよいの青色申告では、銀行口座やクレジットカードと連携して取引データを自動で取り込むことができます。この機能を使うことで、手動でデータを入力する手間が省け、経理作業の効率化が図れます。しかし、口座連携を使用する際に注意しなければならないのは、自動で取り込まれたデータと手動で入力したデータの整合性です。

口座連携を行うと、連携した銀行口座から取引データが取り込まれます。この際、手動で入力した仕訳と口座から取り込んだ取引が重複しないように管理する必要があります。もし取り込み時に手入力のデータが消えてしまう場合、口座連携の設定やデータの取り込み方に問題がある可能性があります。

データが消えた原因とその対処法

質問者が述べているように、1月・2月分の取引を手入力した後に3月分の銀行取引を口座連携で取り込んだところ、手入力した仕訳が消えてしまうという問題が発生しています。これは、おそらく口座連携で取り込んだデータが以前の取引データを上書きしてしまったことが原因です。

このような事態を避けるためには、手入力した仕訳と口座から取り込んだデータが重複しないように、次のような対策を取ることが重要です。まず、手入力したデータを保存した後に口座連携を行うことで、データの上書きを防ぐことができます。また、口座連携後に手入力したデータを確認し、重複がないかをチェックすることも有効です。

口座連携時に手入力データを消さない方法

口座連携後に手入力した仕訳が消えてしまうのを防ぐためには、手動入力の前に、すべての取引が正しく取り込まれていることを確認しましょう。これにより、口座から自動で取り込んだデータと手入力のデータが重複しないように管理できます。

もし手入力した仕訳が消えてしまった場合、やよいの青色申告の「履歴」機能を使って、過去に入力した内容を再確認することができます。また、口座連携後に手動でデータを編集したり、削除したりしないように注意が必要です。

まとめ

やよいの青色申告を使用している際に、口座連携で取り込んだデータと手入力の仕訳が重複したり、消えてしまう問題はよくあるトラブルです。この問題を回避するためには、口座連携後に手入力したデータが消えないように管理し、手入力した内容を保存した後に口座連携を行うことが大切です。また、万が一データが消えてしまった場合でも、履歴機能を使って修正することが可能です。

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