コンビニバイトは覚えることが多く、最初のうちは誰でも不安や失敗がつきものです。特に、精神的に追い込まれている状態で働くのは大きな負担になりがちです。今回は、そんなときにどう乗り越えるか、心と身体のケアをしながら続けていくヒントをご紹介します。
OD（オーバードーズ）状態で働く危険性
OD（薬の過剰摂取）状態での勤務は、非常に危険です。判断力や集中力が著しく低下し、レジミスや商品補充ミス、体調不良による事故のリスクが高まります。
仮にそれで重大なミスを起こせば、仕事への自信をさらに失ってしまうだけでなく、周囲との信頼関係にも影響を与えてしまうかもしれません。
「もう辞めたい」と思ったときの対処法
「自分には向いていない」「失敗ばかりで辞めたい」そう感じるのはあなただけではありません。バイトを始めたばかりの多くの人が、同じような壁にぶつかっています。
そんなときは、まず深呼吸をして、「今、自分は疲れているのかもしれない」と気づくことが大切です。無理して続けることが最善とは限らず、一度立ち止まって考える時間も必要です。
バイトのミスは“普通”だから気にしすぎない
コンビニ業務は、やることが多岐にわたるため、最初から完璧にできる人はいません。レジ、おでん、宅配便受付、揚げ物など、覚えることは山のようにあります。
実際、入って1ヶ月以内の新人さんは「1日1回は何かしらミスする」というのが普通と考えて良いでしょう。先輩スタッフも、それを理解したうえで見守ってくれているはずです。
どうしてもつらい時は誰かに相談しよう
気持ちがつらくなったときは、バイト先の先輩や友達、家族、もしくは学校の先生など、信頼できる人に相談するのが大切です。「つらい」と言っていいんです。
誰にも相談できないときは、自治体の若者サポートセンターや学生相談室、メンタルヘルス相談窓口も利用できます。
一度休むという選択肢もある
無理をして働き続けるよりも、一度「お休みをください」と言って、数日間しっかりと身体と心を休ませるのも一つの方法です。
バイトは人生のすべてではありません。辞めることが悪いことではなく、自分を守るために必要な選択であることもあります。
まとめ：自分を責めすぎないで、一歩ずつ
コンビニバイトでの失敗は誰にでもあること。ですが、OD状態で無理に働こうとするのは、心身ともに大きなリスクがあります。まずは自分を大切にし、無理をせず、周りに助けを求めながら一歩ずつ進んでいきましょう。
あなたの人生はまだまだこれからです。「辞める」「休む」「相談する」…どれを選んでも、あなたがあなたでいられることが一番大切です。
