ホストクラブの名刺は、その人がどれだけホストクラブと関わっているかを知る手がかりになることがあります。名刺の枚数が多い場合、「営業を受けているだけなのか」「実際に通っているのか」気になるところでしょう。この記事では、ホストクラブの名刺の役割や配られ方、名刺の枚数から読み取れる通い具合について解説します。
ホストクラブの名刺の役割とは？
ホストクラブでは、名刺は単なる自己紹介の道具以上の意味を持ちます。名刺は営業ツールであり、ホストは自分の顔と名前を覚えてもらうために積極的に配ります。
特に初回のお客様や店外での営業時には、複数のホストが次々と名刺を渡すことがよくあります。代表や幹部クラスのホストが名刺を渡すのも珍しいことではなく、特に「売上見込みがある」と判断した女性には積極的にアプローチする傾向があります。
初回来店時にもらう名刺の平均枚数
初回でホストクラブを訪れると、1店舗で10枚以上の名刺を渡されることは珍しくありません。店によっては、全員が挨拶に来る形式を取っており、在籍ホスト全員から名刺を受け取ることも。
さらに、店の幹部や代表クラスのホストが挨拶に来ることもあり、自然と名刺の枚数は増えます。よって、1回の初回体験で10〜15枚程度の名刺を受け取るケースは普通で、複数店舗を回れば20〜30枚になることも十分あり得ます。
名刺の枚数だけで「通っている」かは判断できる？
名刺の枚数が20〜25枚程度なら、必ずしも常連客というわけではなく、初回体験や数回の来店でも集まる数字です。特に、2〜3店舗を体験しただけでもこれくらいの枚数にはなるでしょう。
ただし、代表クラスや幹部の名刺が多く混ざっている場合は、通常よりも強い営業対象になっている可能性もあります。ラウンジ勤務などで「お金を持っていそう」「ホストにハマる可能性がある」と見られると、特別な営業を受けるケースもあります。
ホストクラブの営業手法と女性へのアプローチ
ホストは、店外営業やLINE営業にも力を入れています。特に、ラウンジ嬢やキャバクラ嬢といった夜職の女性は、ターゲットになりやすく、営業が激しくなる傾向があります。
名刺配りだけでなく、連絡先を交換した後は「食事のお誘い」や「プライベート感のあるLINE」が送られてくる場合も。ここから徐々に来店を促すのが営業手法です。こうした流れを理解しておくと、相手の本気度や営業の狙いも見えてきます。
お金がないのにホスト通い？注意すべきポイント
名刺の枚数だけでは通っているか判断できませんが、「お金がない」と言いつつ、ホストクラブに通っているケースは現実にあります。ラウンジ勤務の女性が、給料の大半をホストに使ってしまうという話は珍しくありません。
もし心配であれば、ホストクラブの名刺がたくさんある理由を直接聞く、あるいはホストクラブの利用履歴や、金銭的な使い方について話し合ってみるのも一つの方法です。
まとめ
ホストクラブの名刺は、初回体験や営業活動の一環として大量にもらうことがよくあります。20〜25枚程度なら、数回の体験や営業による結果の可能性が高いでしょう。しかし、幹部や代表クラスの名刺が多い場合は、特別営業を受けているサインかもしれません。
ホストクラブはお金がかかる場所でもあるため、もし心配なら金銭感覚や関係性について一度話し合うことをおすすめします。
